旅Vlogの編集のコツってなんだろう?
動画編集の時に気をつけておくポイントってあるかな?
旅Vlog編集のコツの第一位は、帰ってきたらすぐに編集にとりかかることです!
Hideki Kobayashi。小さな会社の経営者。2021年より大川優介さんの動画講座OneSe Personalを受講。シネマティックVlogの撮影と編集を習得。2023年「日本で最も美しい村 動画コンテスト2022」でグランプリを受賞。動画編集ソフトはPremiereProとDavinci Resolveを主に使用。詳細はプロフィールをご覧下さい。
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旅Vlogの編集のコツとは?押さえておきたい7つのポイント
旅Vlogの編集のコツとはなんでしょうか?
一番重要なことは、せっかく撮った素材がお蔵入りにならないことです!
たくさん撮ったはいいけど、素材の多さに圧倒されて、編集が面倒くさくなり放置。。なんてことはないでしょうか?
私はあります^^;
また、押さえておきたいポイントは、視聴者が見やすいVlogを作ることです。
視聴者に最後まで見てもらえるような編集をしましょう。
以下の見出しにコツを上げましたので御覧ください。
旅から帰ってきたらすぐに編集に入る
これは編集テクニックではなく、取り組み方になりますが、、
旅から帰ってきたらすぐに編集に入りましょう!
素材動画を放置しておけば置くほど、日の目を見ない可能性が高まります。
せめて、カメラからPCに動画データーを落としておき、編集ソフトに読み込み、タイムラインに乗せてチェックだけでもしましょう!
カット編集にまで入れれば最高ですが、疲れている場合は一眠りしましょう^^;
旅の感動が残っているうちに編集に入る!
これ、結構大切なポイントです!
色を補正する・調整する
今のカメラやスマホは自動でホワイトバランスをとってくれるので、色の補正や調整はする必要はないと言えます。
ただ、まれに気になる場合があるので、色補正や色調整をしましょう。
(Vlog撮影初心者には最初の段階ではあまり気にしなくてよいです。)
カラーコレクション = 色を自然に見えるように補正すること。
カラーグレーディング = 動画の世界観を演出するために積極的に色を調整していくこと。
カラーコレクション(色補正)
白を白として表示させるための色調整です。
白熱灯の部屋で撮影してオレンジがかった画が撮れたことはありませんか?
カメラやスマホで、自動的にホワイトバランスを撮ってくれますが、微妙に色がかぶっている場合があります。
ただ、まれに自分でホワイトバランスを設定していて、違う種類の光源下で撮影すると、色がかぶっている場合があります。
そんな時は色を補正して見ましょう。
色温度や色かぶり補正で調整します。
カラーグレーディング(色調整)
Vlogに自分の世界観を反映させるために、色を調整します。
LUTを当てると簡単にできます。
Filmoraでは映画の名前がついたLUTがいくつかあります。
映画ではカラーグレーディングにより、世界観を視聴者に浸透させます。
マトリックスのグリーンがかった背景と、人肌の白はとても印象的でしたよね。
普段見ている景色も、カラーグレーディングすることにより、ガラッと雰囲気のある映像に仕上げることも可能です。
上下にクロップを入れてみる
上下に10〜15%ほどのクロップを入れると
いわゆる映画館でみる縦横比率のようになり、Vlogがシネマティック(映画的)になります。
上と下を削ることになるので、動画の情報が減るのが嫌な人は無理にする必要はありません。
おしゃれな曲を入れる
Vlogに合ったおしゃれな曲を探しておきましょう!
YouTubeなどのSNSで公開する場合は、著作権フリーの音楽を使うようにしましょう!
著作権フリー音楽サイトに行けば無料でダウンロードできる所もあります。
自分の気に入った曲を探すのには、結構、時間がかかります。
普段からお気に入りの曲をチェックしてすぐに使えるようにダウンロードしておきましょう!
以下の記事で詳しく書いています。御覧ください。
マスクトランジションを使う
編集でマスクを切ってあげます。
撮影時に前を横切った人影、柱などの境界線でマスクを切って場面転換に使います。
すると、驚きの場面転換をすることができます。
柱などは直線的でマスクを切るのが簡単です。
マスクを切るのが面倒という方は、撮影時にムーブトランジションを意識して撮影すると編集時に楽にトランジションをかけることができます。
プリセットのトランジションを多用しすぎない
編集ソフトにすでにプリセットされているトランジションを端から端まで全て無理に使うことはやめておきましょう。
編集初心者であることがバレバレになります。^^;
(それでも、本人が編集を楽しんでいるなら、OKです^^;)
1つのVlogで1,2種類だけ控えめに使いましょう。
マスクトランジションや、ムーブトランジションをさりげなく使うほうがオシャレです。
どちらも手間がかかりますがやってみる価値はあります。
文字入れは簡潔に読みやすく
顔出しナシ、声出しナシのVlogの場合、ひたすら文字による説明になります。
視聴者が読みやすい文字入れをしましょう。
短時間に、2行の文章が表示されたら、読み切れないでしょう。
文字の大きさや、表示時間も、他の人に見てもらって調整したほうが良いです。
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まとめ
いかがでしたでしょうか?
旅Vlogの編集のコツ。。
編集は帰ってきてからの作業になります。
可能な限り早く、編集ソフトに素材動画を読みこみ、タイムラインに並べて見てみる!
旅の感動が残っているうちに編集をすませてしまいましょう!
編集のコツの大切な部分です。
素材動画を溜め込むと、次の素材に埋もれていってしまいます。
色の補正や調整は地味ですが、色がそろっているとそれだけで見やすく視聴者を引き込めます。
最初のうちは違和感のあるカットだけでも色の補正をすることから取り組んでみてください。
曲探しは本当に時間がかかる作業です。
普段からラジオのように聞いて、いいものがあったらダウンロードしておきましょう。
トランジション(場面転換)も奇をてらうことなくシンプルにスマートなものが見やすいです。
編集のコツと言っても、ものすごい編集テクニックが必要なわけではなく、視聴者が見やすいVlogを作ることに気を配りましょう!
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