旅Vlogの撮り方【スマホ編】押さえておきたい4つのポイント

スマホでVlogを撮る時に気をつけたほうがいいことって何かな?

Hideki

いつも持ち歩いているスマホだから撮れるシーンがあります。
でもいつも同じように撮っていませんか?

いつも持ち歩いているスマホ、これほど旅Vlogに適したカメラはありませんよね。

スマホの特性を理解して、いつもとちょっと違う撮り方を加えてみるとVlogの見栄えがよくなります。

この記事では、スマホでVlogを撮る時に押さえておきたいポイントを解説したいと思います 。

【旅好きビデオグラファー】Hidekiについて

Hideki Kobayashi。小さな会社の経営者。2021年より大川優介さんの動画講座OneSe Personalを受講。シネマティックVlogの撮影と編集を習得。2023年「日本で最も美しい村 動画コンテスト2022」でグランプリを受賞。動画編集ソフトはPremiereProとDavinci Resolveを主に使用。詳細はプロフィールをご覧下さい。

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Vlogとは?

Vlogとはなんでしょうか?

Video+Blogのことです。

BlogはWEB+logの略なので、

WEB上の動画の記録になります。

また、意味合いとしては、Vlogは個人の体験を動画で記録したものです。

Vlogには特に決まった形式はありませんが、WEB上のSNSで見られる以上、最後まで見てもらいたいですよね。

そして、高評価を得ると、もっとVlogを撮りたくなります。

あなたのVlogを最後まで見てもらえる撮り方や構成を考えてみましょう。

スマホでVlogを撮ることのメリット

まずは、Vlogを撮る時のスマホのメリット・デメリットを考えてみます。

スマホの特性を生かして撮影してみましょう。

いつも持ち歩いていつでも撮れる

Vlog撮影の理想はいつでもどこででも撮影できることです。

重たい一眼カメラをいつも小脇にかかえているわけにもいきません。

ポケットにいつでもカメラが入っている。

思った時にすぐに撮影に入ることができる。

スマホは理想的なVlogカメラです。

これを使わない手はないです。

もちろんバッテリー管理はしっかりやっておきましょう。

モバイルバッテリーで補助できるので用意しておいたほうが良いです。

小型軽量で高画質の動画が撮れる

今やスマホで4K60pで撮影できることが当たり前になってきました。

ここまで撮れれば、4KのままYouTubeに公開して大画面で見てもらうことも可能です。

大画面で見てもらうことも意識して、安定したブレのすくないVlogを目指しましょう。

ブレを減らす撮り方は下の見出しで解説しています。

マニュアル撮影アプリでステップアップ可能

最初のうちは、細かいことは気にせずにフルオートの撮影で楽しみましょう!

今どきのスマホは、動画でも写真でも自動でかなり綺麗に撮れるようになっています。

でも、いづれ、、

インスタやYouTubeで見かけるVlogが、映画っぽく見える。。これ、どうやって撮るんだろう?

そんな疑問が湧き上がってきたら、ステップアップのタイミングかもしれません。

映画っぽく見えるVlogを撮るには少し撮影を工夫する必要があります。

  • シャッタースピード、1/48での撮影(NDフィルターの使用)
  • 24pでの書き出し
  • 編集でのカラーブレーディング

スマホ純正のカメラアプリを卒業して、マニュアル撮影できるカメラアプリを使い始めてみましょう!

私はFilmicProというアプリと、PolarProのNDフィルターを使っています。

撮ってすぐに編集できる!

今どきのスマホはCPUの処理速度が早すぎて4Kで撮った素材すらスマホで編集できてしまいます。

これなら旅の合間にスマホの動画編集アプリでカット抽出して、テロップや曲を入れてVlogができてしまいます。

縦動画も編集できるVNがオススメです。

撮影、編集、公開までが1台のスマホでできる

高画質でブレの少ない動画を撮影できて、凝った編集ができ、そのままYouTubeやインスタに公開できる!

旅を楽しみながら身軽にVlogを撮影できる!

スマホは旅Vlogカメラに適していると言えます!

重たいカメラやPCを持ち歩かなくてもいいだけで、旅が身軽になりますよね。

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スマホ撮影が苦手なこと・デメリット

大きくボカすことは苦手

スマホのカメラのレンズはとても小さいので、

一眼カメラで撮ったような、背景がとろけるようにボケる撮影は苦手です。

それでも、手前の被写体と背景に十分な距離があれば、ボケます。

うまく位置取りしてボケを発生させましょう。

オート撮影が気になることがある

ホワイトバランスがオートだと、カメラのアングルを変えた時に、色味が変わることがあります。

それを、不自然に感じてしまうようになります。

また、オートフォーカスの速さや、乗り移りのタイミンが気になるようになります。

センサーサイズが小さい

センサーサイズが小さいので、白飛び、黒つぶれしやすいです。

日中の太陽、明るいライト、

暗い環境では、ノイズが発生してしまいます。

日中の撮影はパラパラになりがち

絞りが固定なので、シャッタースピードを上げるしかなくなります。

そうなるとパラパラとした動画になってしまいます。

NDフィルターをつけて光量を落としシャッタースピードを下げることもできます。

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旅Vlogの撮り方【スマホ編】押さえておきたい4つのポイント

1,手ブレを少なく撮影する

それではスマホでのVlogの撮り方の基本中の基本について説明していきます。

スマホは軽くて小型ですし、グリップもついていなくてちょっと持ちにくいです。

片手で手軽に撮りたい!という気分の時もありますし、それはそれで手持ち撮影らしさが出ていいカットが撮れる場合もあります。

でも基本は、見ていてい疲れないカットです。

以下のポイントを押さえて安定的なカットを撮影してみましょう。

両手で脇を締めて撮影する

これはどんなカメラ撮影にも言える基本中の基本ですね^^;

脇を締めることでカメラは安定します。

コンパクトな三脚を使う

コンパクトな三脚があるだけで、スマホ撮影の幅が広がります。

卓上に置いて、食事や小物を撮影してもいいです。

また、宿泊先では部屋内や窓からの風景をでタイムラプス撮影することができます。

また、コンパクトな三脚はグリップハンドルとしても使えます。

グリップハンドルは片手で握り、胸の前あたりに構えて安定した主観ショットを撮ることができます。

スマホ用ジンバルを使う

ジンバルってあまり聞き慣れない言葉ですよね。

スタビライザーという言葉もあまり聞かないでしょうか?

機械的にブレを相殺して、手ブレを抑えてくれる機材のことです。

一眼カメラ用のジンバルだと大きくて扱いが大変なのですが、

スマホ用のジンバルがあり、扱いやすいです。

軽量コンパクトな作りになっています。

ジンバルを使うと、かなり安定した画が撮れます。

ふつうに歩きながら、場合によっては走りながらでも、安定した画を撮ることができます。

取付に少し時間がかかったりしますが、自動的に水平が取れるので、メリットは大きいです。

2,視点を変えて撮影する

スマホで動画を撮る時に、いつも同じように撮っていないでしょうか?

いつも同じ高さ、角度、距離感では、撮れる画が単調になりがちです。

何も奇をてらう必要はありません。

距離を変えるだけで撮れる画に大きな変化があります。

超広角、広角、標準、望遠などの切り替えレンズも積極的に使ってみましょう。

被写体との距離を変える

いつも同じ距離で撮っていては撮れる画は単調になります。

ヨリ、中くらい、ヒキ

と、3段階ぐらいを意識して撮影してみましょう。

高さ、アングルを変える

ローアングル、ハイアングル、

ミニ三脚や自撮り棒を伸ばしていろいろなアングルを試してみましょう。

あまり極端にする必要はありません。

ローアングルなら、へそあたりからとか、しゃがんでとか。。

ハイアングルなら手を伸ばして撮ってみるとか、被写体より高い位置へ移動して撮ってみましょう。

3,タイムラプスを撮っておく

スマホには、タイムラプス撮影機能ありますよね。

是非、タイムラプスで撮影しておきましょう。

長時間撮る必要はなく、数分で良いです。

食事中にミニ三脚にセットして外の景色や、食事の風景を撮るのもアリです。

3〜5秒間のタイムラプスがあるだけでも、Vlogに変化を加えられます。

手持ちでも撮影できなくはないですが、ミニ三脚があると簡単で綺麗に撮れます。

4,Vlogの構成を考えて撮影する

AロールとBロールを意識して撮影してみましょう。

Vlogの構成は、仕上がりが1分間以上になる時にあったほうが良いです。

逆に、数十秒のリールでは考える必要はありません。

Aロールとは

Aロールとは主題で、旅の流れを記録したものです。

「これから・・に向かいます。」

「・・に着きました。見どころは。。」

といった、Aロールだけで旅の流れがわかるように撮影しましょう。

(要所要所で撮影し、時系列に配置しないと混乱します。)

Bロールとは

Bロールとは挿入カットです。

食事や植物、小物などのクローズアップ。

タイムラプスもBロールと言えます。

単調になりがちなAロールに変化を与えます。

Aロール+Bロール+A+B。。。

Aロールという主題の合間にBロールをはさんでいく。

これがVlogの基本的な構成です。

A+B+A+B。。。。で構成してみましょう。

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スマホでVlog編集できるアプリおすすめ

スマホで動画編集できるアプリはたくさんあります。

その中でも使いやすかったものがあります。

ズバリ!オススメは「VN」です。

縦動画も編集でき、スピードランプも簡単にできます。

音楽の波形に合わせてマークを打つことができ、おしゃれな曲に乗ったVlogを編集することができます。

比較記事がありますので御覧ください。

Vlogはどこで公開したらいい?

せっかく作ったVlogをみんなに見てもらい評価をもらいたいですよね。

まずはインスタで公開してみましょう。

インスタの反応はイイねだけなのでVlog初心者にやさしいです。

インスタのリールから

リールは90秒間の縦型動画です。

90秒間は短く感じるかもしれませが、赤の他人にVlogを見てもらうには長いぐらいです。

短くまとめることはVlog撮影や編集の練習になります。

リールの90秒間では足りないという方、普通の投稿でなら、更に長い動画を上げられるので挑戦してみてはいかがでしょうか?

いきなりYouTubeのチャンネルを作るのには抵抗があるという方にオススメです。

YouTube

Vlogをたくさん作ってきてレベルが上がってきたら、YouTubeで公開してみましょう!

4K動画を上げて大画面で楽しみましょう!

Apple TVやFire TVなど、大画面でYouTubeを気軽に見られるようになっていますよね。

旅Vlogを同行者と一緒に見て楽しみましょう!

まずは、インスタのリールの延長上で、YouTubeのショート動画から挑戦してみてはどうでしょうか?

長い動画はなかなか最後まで見てもらえないのです。

もちろん個人の思い出として、そこそこの長さのVlogを制作することに意味はあります。

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VLOGの作り方記事一覧

まとめ

いかがでしたでしょうか?

Vlogの撮り方・スマホ編。

スマホのカメラ機能はどんどん向上し、フルオートで綺麗に撮れるようになっています。

iPhone14 Proでは、シネマティックモードや、アクションモードなどが搭載され、誰でも綺麗でブレの少ない撮影ができるようになってきました。

もちろん、今みなさんがお持ちのスマホのカメラ機能でも、この記事を参照していただければ、今までより1歩前進したVlogが撮れるようになります。

いつも手元にあるスマホで、日常から旅先でもどんどん撮影して、Vlog撮影のスキルをアップしていきましょう!

Hideki

Vlogをどんどん撮って、編集して、公開してみる!
次の旅Vlog撮影のために練習してみましょう!

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