ClipChampの使い方(5)エフェクト・トランジションを入れる方法 Windows動画編集ソフト

ClipChampでエフェクトを入れるにはどうしたらいい?

Hideki

作例を作りながら解説します!

この記事では、Windows11に標準搭載されているバージョンについて解説したいと思います。

【旅好きビデオグラファー】Hidekiについて

Hideki Kobayashi。小さな会社の経営者。2021年より大川優介さんの動画講座OneSe Personalを受講。シネマティックVlogの撮影と編集を習得。2023年「日本で最も美しい村 動画コンテスト2022」でグランプリを受賞。動画編集ソフトはPremiereProとDavinci Resolveを主に使用。詳細はプロフィールをご覧下さい。

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エフェクトを入れる方法

エフェクトは、動画クリップや音声クリップに適用する効果のことです。

色を変えるフィルターや、再生速度を変えるエフェクト、星やハートを表示するエフェクトなど様々です。

ここでは、シンプルだけど使える「速度エフェクト」と「色フィルター」の入れ方を解説します。

速度エフェクト

少しゆったりと撮りすぎたクリップを、なんとか全部見せたい場合に、速度エフェクトを使います。

早回しにして、全体を使います。

まず、速度を変えたいクリップをクリックして選択状態にします。

画面右端の「速度」タブをクリックします。

速度調整スライダーが現れるので、調節します。

速度を2倍にしてみます。

するとクリップの長さは半分になります。

再生してチェックしてみて、これでよければ、ギャップを削除しておきましょう!

Hideki

Clipchampでは可変速度のスピードランプはできません。

色フィルター

動画クリップの色合いを変える「フィルター」の使い方を解説します。

まず、色フィルターを適用したいクリップをクリックして選択状態にします。

次に、画面右端の「フィルター」タブをクリックします。

フィルターのサムネイルが出るので選びます。

強度スライダーを調節して色フィルターの強さを調節します。

複数のクリップにフィルターを一気に適用したい場合は、Shiftキーを押しながらクリップを一つ一つクリックしていくと、複数選択ができて、フィルター選択により一気に適用となります。

トランジションを入れる方法

トランジションは場面転換のエフェクトのことです。

ここでは、代表的なトランジションである「クロスフェード」を適用する方法を解説します。

まず、画面左端の「切り替え」タブをクリックします。

すると、トランジションの一覧が表示されるので、「クロスフェード」をクリックし、適用したいクリップとクリップの間までドラッグします。

「+」マークが現れるので、そこにドロップします。

トランジションが適用されると、下図のように表示されます。

再生してチェックしてみましょう!

今回編集した内容は、インスタに公開しています。

ぜひご覧ください!

ClipChampの使い方記事一覧

  1. 特徴・料金、メリット・デメリットなど
  2. 基本操作解説、カット編集から書き出しまで
  3. BGM音楽を入れる方法
  4. テキスト文字を入れる方法
  5. エフェクト・トランジションを入れる方法 <イマココ
  6. 書き出し方法
  7. AIで自動編集する方法

まとめ

いかがでしたでしょうか?

Clipchampは、とても簡単にクリップの再生速度を変えたり、色フィルターを適用したり、トランジションを入れたりできます。

ただ、色フィルターは、もう少し深みのあるものがあると良かったです。

私のよく使っているPowerDirector 365には、色フィルターが豊富にあります。

今流行のシネマティックな色調もプリセットで簡単にできます。

PowerDirector 365には無料体験版もあるので、ぜひ一度試してみてください!

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