Windowsでオススメの動画編集ソフトってなんだろう?
無料で始めたいならWindows11に入っている「ClipChamp」ですが、少し欠点があります。。
Windowsで使う旅Vlog編集にオススメなソフトってなんでしょうか?
Windows11には、ClipChampという動画編集ソフトが入っていてすぐに使うことができます。
ただ、このソフト、なぜか素材動画の読み込みに恐ろしく時間がかかるという欠点を抱えています。
この記事では、ClipChampから次のステップへつながる使いやすく機能の豊富な動画編集ソフトを紹介していきたいと思います。
Hideki Kobayashi。小さな会社の経営者。2021年より大川優介さんの動画講座OneSe Personalを受講。シネマティックVlogの撮影と編集を習得。2023年「日本で最も美しい村 動画コンテスト2022」でグランプリを受賞。動画編集ソフトはPremiereProとDavinci Resolveを主に使用。詳細はプロフィールをご覧下さい。
Windowsで使うVlog編集ソフトおすすめ5選
動画編集初心者向けのものから上級者向けまで、順番にオススメしていきます。
手軽に使いたい方には、PowerDirector、Filmoraがオススメです。
どちらも無料版があるので、使って試してみてください。
ClipChamp
PCを買ったらすぐに使える!
これほどありがたいことはありません。
面倒なダウンロード・インストールすることなくWindows11のPCならすぐに使えます。
無料でもAIによる自動編集ができるのも便利です。
AIによる自動編集では、仕上がり時間を指定できて、30秒や1分間の動画を簡単に作ることができます。
SNSのショート動画を手軽に作ることができます。
ただ、使ってみるとすぐに気づくのですが、とにかく素材動画の読み込みに時間がかかります。
今やスマホで手軽に4K動画が撮れてしまい、動画編集ソフトでも快適に編集できることが期待されている中で、この遅さは致命的です。
もし有料版に切り替えてみたいと思い始めた場合、ClipChampの有料版サブスク料金は13,724円/年で、他のソフトよりかなり割高です。
読み込み時間がかかりすぎる欠点は変わらないと思うので、PowerDirectorやFilmoraを検討しましょう!
PowerDirector(パワーディレクター)
PowerDirectorは動画編集初心者にイチオシのソフトです!
操作がわかりやすく、快適に動画編集できます。
BGM入れも、文字の装飾も、色の調整も、快適にできます。
動画・写真・音楽素材を使いたい放題というのも、他の素材サイトで探す手間がはぶけ、かなりありがたいです。
PowerDirectorなら、楽しく魅力的な動画を簡単に作れます!
欠点といえば、上記の素材やエフェクトをフルで使うには、サブスク契約する必要があるということです。
とはいえ、年額にして6,000円台です。
これで快適な動画編集ができるならお釣りがくるというものです^^;
Filmora(フィモーラ)
Filmoraも動画編集初心者から、快適に使えてオススメできるソフトです。
PowerDirectorとの差は、ほんの少しだけ、Premiere Proに近い作りとなっていることです。
いずれ、Premiere Proを使ってみたいという方は、こちらを使ってみてもいいかもしれません。
欠点も、目立ったものはなく、初心者にとっては、あまり関係ない内容です。
大抵の人にとって、1プロジェクトに1タイムラインあれば十分です。^^;
複数のタイムラインをまたいで編集するなら、次にオススメするPremiereProやDavinci Resolveを使いましょう!
Premiere Pro(プレミアプロ)
PremiereProは動画編集初心者には、少し難しいかもしれません。
手軽にサクサクと動画を作りたいなら上の2つ(PowerDirector、Filmora)をオススメします!
動画を本格的に作り込みたい時に、PremiereProは本領を発揮します。
とにかくタイムラインでの編集がしやすく、長年バージョンアップを重ねられた成果が現れています。
細かいところまでエフェクトや色の調整ができて、思い通りの動画を作り上げることができます。
また、クラウドワークスなどで動画編集の副業の募集要項を見るとわかるのですが、そのほとんどがPremiereProでの編集が要求されます。
動画編集をお仕事の域まで考えているならPremiereProは習得しておいて損はないソフトです。
PremiereProの欠点といえば、コストがそこそこかかってしまうということです。
サブスク契約しかなく、単体でも、年間プラン月々払いで2,728円(税込)、年額にして32,736円(税込)かかります。
Davinci Resolve(ダヴィンチリゾルブ)
正直、動画編集初心者にオススメできません。
使いこなしがとても難しいです。
私もそこそこ使えるようになるまで1年ぐらいかかりました。
Davinci Resolveの魅力は、カラーグレーディング(色の調整)がしやすく、トコトン追い込めることです。
ただ、高機能で素晴らしいソフトなんですが、少しとっつきにくさを感じます。
まさに映像制作のプロ用ソフトです。
タイムラインの表示、操作感覚は、PremiereProのほうが私は好きです。
Davinci Resolveの有料版の名称は「Davinci Resolve Studio」です。
買い切りで、47,980円(税込価格)します。
PremiereProとは違って、こちらは買い切り版のみです。
一度購入してしまえば、ずっとバージョンアップに対応してくれるのはありがいたです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
動画編集ソフトは確かに無料で使えるものもたくさんあるのですが、無料のものは、実際に試しに使ってみると、使いづらい部分があることが多いです。
オープンソースで完全無料を謳っているものもあり、心意気は素晴らしいのですが、バグが多かったりして、時間を無駄にしてしまうことも多いです。
無料を追い求めるのもいいかもしれませんが、使いづらい部分があるとストレスが溜まり、動画編集が嫌になってしまいます。
それよりも、有料ソフトであれば、お金を払っている分、機能の安定性は高く、改良が加えられ続けているので使いやすいです。
時間や手間の節約になります。
年額6,000円台から、使いやすい動画編集ソフトを使ってみることに価値はあります。
PowerDirector、Filmoraともに無料版があるので、その使いやすさを体験してみてください!