Movavi Video Editorの使い方(4) テキスト文字を入れる方法 動画編集ソフト

Movavi Video Editorには、Windows版とMac版があります。

この記事ではMac版を使って解説していきます。

テキスト文字を入れる方法

Movavi Video Editorでテキストを入れる方法を解説いたします。

画面左上にある「タイトル」タブを選択し、「無料」タイトルを選択します。

今回の解説では「シンプルテキスト」を入れる方法を解説します。

サムネイルをクリックすると、プレビュー画面に表示されます。

まず、テキスト文字を入れたい場所に再生ヘッドを合わせます。

次に「シンプルテキスト」のサムネイルを、タイムライン上の再生ヘッドにドラッグ＆ドロップします。

なぜか、動画トラックの下に配置されました。（支障はありません。）

このままではテキストクリップが長すぎるので、右端にマウスカーソルを合わせて、ドラッグします。

テキストクリップをダブルクリックすると、画面左上のメディアパネルに「クリップ編集」が表示されます。

「テキスト」タブであることを確認して、文字入力ボックスにテキストを入力します。

プレビュー画面上の点線で囲まれた文字入力ボックスにも入力ができます。

初期の文字サイズでは大きいと感じたら「文字サイズ」を変更しましょう。

文字を装飾する方法

文字の装飾を編集したい場合、タイムライン上のテキストクリップをクリックします。

メディアパネルにクリップ編集ウィンドウが開き、「テキスト」タブが選択されていることを確認します。

文字色

文字の色を変えるには、メディアパネル内のテキスト入力ボックスの下にある「文字色」ボタンをクリックし、色を選択しましょう！

プレビューパネルにすぐに選択した文字色が反映されるので、色々試してみましょう。

フォント

文字の色選択の右横に、現在の文字のフォントが表示されています。

右横のチェックをクリックし、フォントの一覧を表示さ、選択します。

文字の大きさ

下図の数字の横にあるチェックをクリックして、大きさを選択しましょう。

数字がピンとこない方はプレビュー内の文字入力ボックスの四隅にある「白い点」を斜め方向に動かしてみましょう。

文字入力ボックスのサイズが変わり、その中にある文字の大きさも変わります。

文字の影

文字に影を入れることができます。

「影」にチェックを入れ、色を指定します。

影の落ちる方向や距離は指定できません。

文字の背景

文字に背景を付けることができます。

文字入力ボックスの範囲で色がつくので、入力ボックスを変形させることにより、タイトル・見出し・字幕などに使うことができるようになります。

文字の縁取り

文字に縁取りを入れるには「輪郭」にチェックを入れます。

色をパレットから選ぶことができます。

縁取りの太さも変えることができます。

Movavi Video Editorの使い方記事一覧

1. 特徴・価格・インストール方法
2. 基本操作解説 カット編集から書き出しまで
3. BGM音楽を入れる方法　
4. テキスト文字を入れる方法　<イマココ
5. エフェクト・トランジションを入れる方法
6. 書き出しする方法

まとめ

いかがでしたでしょうか？

Movavi Video Editorでテキスト文字を入れるのは、とても簡単でした。

無料で使えるテキストタイトルの種類は50種類ほどあり、十分使えるモノです。

「ピンクの王冠」マークのついたタイトルは、ジャンルに分かれていて、デザインや動きが凝ったものがあります。

これは、Movaviの有料版を購入し、さらに「Effects Store」をサブスク購入することで、使えるようになります。

Effects Storeのサブスク料金は、１年間で12,400円もします。1ヶ月だけの利用では、5,200円もします。

これはかなり高いです！

気になるという方は、Movavi Video Editorの無料版を使って試してみてください。

無料版には、書き出し解像度が1080pまでと、60秒間の書き出し時間の制限があります。

書き出された動画には左下に「movavi」のロゴが入ってしまいます。

以上の無料版の制限を考えると、私はPower Directorの無料版のお試しをオススメします。

透かしは、movaviと同様に画面下に入ってしまいますが、PowerDirectorなら、書き出し解像度は4Kまで、書き出し制限時間はありません。