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ドローンを買いたいけど、いろいろあって迷います。。
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DJI Air2Sはかなりオススメです!理由はキビキビとした移動にあります!
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Hideki Kobayashi。小さな会社の経営者。2021年より大川優介さんの動画講座OneSe Personalを受講。シネマティックVlogの撮影と編集を習得。2023年「日本で最も美しい村 動画コンテスト2022」でグランプリを受賞。動画編集ソフトはPremiereProとDavinci Resolveを主に使用。詳細はプロフィールをご覧下さい。
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DJI Air2Sのレビュー
Air2Sの特徴・良い点
Air2と比較して移動速度が早い!
飛ばしてみて一番に感じることは、とにかく移動速度が早いことです。
上昇下降も早いです、水平移動も早いです。
ノーマルモードでの水平速度が12m/sから15m/sに、、
上昇下降速度も3〜4m/sから6m/sに改良されています。
キビキビと動き回って、撮影がサクサク進むので本当にありがたいです!
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1インチセンサー、10bit記録、D-Log撮影ができる
カメラセンサーは1インチとなり、
10bit撮影で、色情報が豊富に記録されるので、後の編集で色をいじっても破綻しにくいです。
また、D-LogというLog撮影ができるのも素晴らしい!
Log撮影は明暗の階調を広く捉える撮影方式で、最終的にメーカーのLUTを当てて、深みのある動画を作り上げることができます。
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バッテリーの持ちがいい
30分間は余裕で飛ばすことができます。
キビキビ飛んでくれるので、バッテリーがなくなるギリギリまで飛ばすことすらありません。
この辺、FPVと違います。
安心して自由自在に移動し、撮影に集中できます。
Air2Sのおしい点
電波干渉を受けることがある
これはドローン全般に言えることですが、場所によって、どうしても他の電波の干渉を受けます。
住宅地、宿泊施設の近くなどはWiFi(2.4GHz)の電波が飛び交っています。
その場合、その周辺への空域に入るとドローンからの映像が乱れて操縦ができなくなります。
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初めて訪れる場所での最初の飛行は周辺の電波状況がどんな感じなのか確認しながら慎重に飛んだほうがいいです。
側面方向のセンサーがない
設定で、横移動の許可を出した場合、側面にセンサーがないと心配になります。
Air2Sでは横方向への移動も早くなっています。
スティックを戻しても慣性ですぐには止まれません。
スライドショットをする場合、しっかりと空間を把握しておく必要があります。
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横の移動が早すぎて、慣性でつっこまないように気をつける必要があります。
カメラの絞りは固定
絞り固定(F2.8)ということは、AUTOで撮影していると、シャッタースピードが上がっていきます。
それだと、パラパラした映像となってしまいます。
シネマティックに仕上げるには1/50〜1/100のシャッタースピードに抑える必要があり、
NDフィルターをつけなくてはなりません。
日の出後の光の変化を読み、NDフィルターを選ばなくてはなりません。
ちょっと、そこが面倒です。
DJI Air2S、Air2、mini2、mini3 Pro、Mavic3のスペック比較、違い
DJI機の比較表を作ってみました。
Air2S![]() ![]() | Air2![]() ![]() | MINI 2![]() ![]() | MINI 3 pro![]() ![]() | Mavic3![]() ![]() | |
重量 | 595g | 570g | 199g | 249g | 895g |
センサー | 1インチCMOS | 1/2インチCMOS | 1/2.3インチCMOS | 1/1.3インチCMOS | 広角:4/3型CMOS 望遠:1/2インチCMOS |
レンズ 35mm換算 | 22mm | 24mm | 24mm | 24mm | 24mm |
10bit撮影 | ○ | ✗ | ✗ | ✗ | ○ |
絞り | F2.8 | F2.8 | F2.8 | F1.7 | F2.8〜F11 |
カラープロファイル | D-Log ノーマル | D-Cinelike ノーマル | ノーマル | D-Cinelike ノーマル | D-Log |
動画解像度 | 5.4K:5472×3078 @ 24/25/30fps 4K Ultra HD:3840×2160 @ 24/25/30/48/50/60 fps | 4K Ultra HD:3840×2160 @24/25/30/48/50/60 fps 2.7K:@24/25/30/48/50/60 fps FHD:24/25/30/48/50/60/120/240 fps 4K Ultra HD HDR:@24/25/30 fps | 4K:@24/25/30 fps 2.7K:@24/25/30/48/50/60 fps | 4K:@24/25/30/48/50/60fps 2.7K:@24〜60fps FHD:@24〜60fps スローモーション:1920×1080@120fps | 5.1K:5120×2700@24〜50fps DCI 4K:4096×2160@24〜120fps 4K:3840×2160@24〜120fps |
最大飛行速度(無風) | 19m/s (Sモード) 15m/s (Nモード) 5m/s (Cモード) | 19m/s (Sモード) 12m/s (Nモード) 5m/s (Tモード) | 16m/s(Sモード) 10m/s(Nモード) 6m/s(Cモード) | 16m/s (Sモード) 10m/s(Nモード) 6m/s(Cモード) | 21m/s(Sモード) 15m/s(Nモード) 5m/s(Cモード) |
最大上昇速度 | 6m/s | 4m/s | 5m/s | 5m/s | 8m/s |
最大下降速度 | 6m/s | 3m/s | 3.5m/s | 5m/s | 6m/s |
最大風圧抵抗 | 10.7 m/s | 38 Km/h(10.5m/s) | 10.5m/s | 10.7m/s | 12m/s |
最大飛行時間(無風) | 31分 | 34分 | 18分 | 34分 47分(インテリジェントフライトバッテリーPlus使用時) | 46分 |
検知システム | 前方、後方、下方、上方 (左右なし) | 前方、後方、下方 (上方・左右なし) | 下方のみ | 前方、後方、下方 (上方・左右なし) | 前方、後方、側方、上方、下方 |
税込み価格 | 119,900円 | 105,600円 | 78,408円 | 106,700円 | 239,800円 |
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MINI3 Proも気になりますが、Air2Sは10bit、LOG撮影できる所が素晴らしいです!
Air2Sの価格は?
2022年9月現在、DJI Air2Sの単品で、131,980円(税込)です。
ガンガン飛ばすならFly More コンボもおすすめです!
価格は、181,500円(税込)です。
バッテリー充電ハブ、NDフィルターセット、ショルダーバッグ、バッテリー2個を追加し(合計3個)、DJI Care Refresh1年分が付属しています。
Air2Sのプロペラガードのレビュー
プロペラガードを購入し付けてみました。
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取り付けは簡単で下からハメてパチンと止めるだけです。
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保管時は4分割となり、変形を防ぐために元箱に入れて持ち運んだほうがいいです。
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ガード自体の重量は90gですが、当然、空気抵抗が増えるので、飛行時間は短くなると思って飛ばしましょう。
空気抵抗が増えるということは、風下側から帰ってくるときに、バッテリーの減りが早くなります。
Air2Sで使っているSDカード
私はAir2SでSanDiskのSDカードを使用しています。
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SDカードを購入する時は、できるだけ名の通ったショップで買うことをオススメします。
私はビックカメラとマップカメラが御用達です。
以下はビックカメラへのリンクです。
以下は、マップカメラへのリンクです。
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SDカードの並行輸入品の購入には躊躇します。
DJI Air2Sのレビューまとめ
DJI AIr2Sは機動力と安定感があり、1インチセンサーで美しい空撮ができる素晴らしいドローンです。
重さと写りのバランスがちょうど良いです。
10bit、Log撮影ができると後の編集で色合いを調整しやすいです。
Log撮影しLUTを当てた映像の渋さにハマっています!
正直、このコンパクトさと重さで、ここまで美しく撮れれば大満足です。
もう少し遠くまで安定的に飛んでくれれば。。というのは贅沢なんでしょうね。
(ひしめき合う電波の帯域の中では、新たな方式でも、干渉を受けてしまいます。)
mini2では風に弱いでしょうし、
mavic3は高価すぎるし、重すぎます、
趣味で動画制作する時に、インパクトとしてドローン空撮カットがほしい!そんな人にはおすすめです。
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旅に持って行くにはより軽量なドローンが望ましいですが、
より軽量なドローンを飛ばすには、風を読む力がさらに必要になります。
MINI2では、どうしても風に流されてしまいます。
そうなると風上側への目視内飛行(風上側へ数百m)におさめておくのが良いでしょう。
風の読み方、風速の読み方は別記事にしたいと思います。
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DJI Air2Sの大きさ、重さ、飛行の安定性、写りが旅にもっていくドローンで一番バランスが取れています!
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ここまで読んでくださりありがとうございました!
最後にDJI Air2Sだけで撮影した作品をご覧ください。
Drone Movie Contest 2022で審査員特別賞を受賞した作品です!
→ Macで使う旅Vlog動画編集ソフトおすすめ6選!初心者から上級者まで
→ Windowsで使う旅Vlog動画編集ソフトおすすめ5選!
→【超お得】Adobe Creative Cloudを年間3万円以上安くする方法
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