SONY FE 16-35mm F2.8 GM2ってどんなレンズだろう?
前作からかなり小型軽量化され、最短撮影距離も短くなりました!
Hideki Kobayashi。小さな会社の経営者。2021年より大川優介さんの動画講座OneSe Personalを受講。シネマティックVlogの撮影と編集を習得。2023年「日本で最も美しい村 動画コンテスト2022」でグランプリを受賞。動画編集ソフトはPremiereProとDavinci Resolveを主に使用。詳細はプロフィールをご覧下さい。
SONY FE 16-35mm F2.8 GM2とは?
SONY FE 16-35mm F2.8 GM2は、2023年9月22日に発売されたソニーのフルサイズミラーレス一眼カメラ「α Eマウント」対応の広角ズームレンズです。
2017年に発売された「FE 16-35mm F2.8 GM」の後継機種であり、小型・軽量化と高画質化を両立したレンズです。
特徴
- 従来モデルから約20%小型・133gの軽量化
- 最新の光学技術を採用し、画面周辺部まで高解像・高コントラストな描写を実現
- 高速・高精度かつ静粛なAF性能
- 動画撮影性能も向上
メリット
- 小型・軽量化により、携帯性が向上
- 高画質化により、風景やポートレートなど幅広い被写体に適している
- 高速・高精度かつ静粛なAF性能により、動体撮影にも対応
- 動画撮影性能も向上し、Vlogなどの動画撮影にも適している
デメリット
- 価格が比較的(かなり^^;)高価
おすすめユーザー
- 風景やポートレートなど、幅広い被写体を撮影したい方
- 小型・軽量なレンズを求める方
- 高画質なレンズを求める方
- 動画撮影も行う方
SONY FE 16-35mm F2.8 GM2は、小型・軽量化と高画質化を両立した、プロフェッショナルユースにも対応する高性能なレンズです。風景やポートレート、星空など、さまざまなシーンで活躍します。
FE 16-35mm F2.8 GMⅡのスペック
前作、FE 16-35mm F2.8 GMのスペックと比較してみました。
名称 | FE 16-35mm F2.8 GMⅡ | FE 16-35mm F2.8 GM |
型名 | SEL1635GM2 | SEL1635GM |
レンズマウント | ソニー Eマウント | ソニー Eマウント |
焦点距離 | 16-35 mm | 16-35 mm |
レンズ構成 | 12群15枚 | 13群16枚 |
開放絞り | F2.8 | F2.8 |
最短撮影距離 | 0.22m | 0.28m |
最大撮影倍率 | 0.32倍 | 0.19倍 |
フィルター径 | 82mm | 82mm |
外形寸法 | Φ87.8 x 111.5 mm | Φ88.5 x 121.6 mm |
質量 | 約547g | 約680g |
FE 16-35mm F2.8 GMⅡの重量
SONY FE 16-35mm F2.8 GMⅡレンズ単体の重量は548gです。
リアキャップもフィルターも外して重量を測定してみました。
ZVE1と組み合わせた時の重量は1101gです。
NDフィルターをつけた状態です。
ほぼ1kgは、ずっしりときます。
実際に使ってみた感想
1635GM1の比べて、とにかく軽くコンパクトになりました!
また、最短撮影距離が、ぐっと短くなり、0.22mになりました。
撮影倍率は0.32倍となり、寄りの写りはGM1とは別物になりました。
これにより、私はZEISSのBatis40mmを売却してしまいました。
Batis40mmよりも寄れて、ボケも柔らかいと感じたからです。
望遠から広角にズームアウトした場合のレンズ胴鏡の伸びる量も少なくなりました。
ジンバルに載せる場合も、一々バランス調整する必要もないです。
軽量ボディのZVE1との組み合わせで、フルサイズでも軽快に旅に連れていけます!
FE 16-35mm F2.8 GMⅡの作例
最短撮影距離0.22mでの撮影です。
焦点距離は35mm。絞りはf2.8です。
これだけ寄れて、ボケてくれます!
焦点距離16mm
焦点距離35mm
まとめ
いかがでしたでしょうか?
金額はたしかに30万円超とかなりの金額です。
ただ、それ以上に、軽量コンパクトと最短撮影距離の近さの利点が、勝りました。
マップカメラの下取交換を利用し、1635GM1と24mmF1.4GとSAMYANG18mmとBatis40mmを売却と同時にGM2を購入。
ほぼほぼ代金が賄えました^^;
買取価格がワンプライスで面倒な査定がありません。
買い替えの時はいつもマップカメラを利用しています。
マップカメラ楽天市場店サイト画面の一番下に「下取交換のご案内」とあるので確認してみてください。
出番の少ないレンズは、どんどん断捨離して、徹底して使い込めるレンズを購入できてよかったです。