タイのチェンマイで旅Vlogを撮影したいけど荷物はどうすればいいだろう?
私の荷物の構成をシェアします。
Hideki Kobayashi。小さな会社の経営者。2021年より大川優介さんの動画講座OneSe Personalを受講。シネマティックVlogの撮影と編集を習得。2023年「日本で最も美しい村 動画コンテスト2022」でグランプリを受賞。動画編集ソフトはPremiereProとDavinci Resolveを主に使用。詳細はプロフィールをご覧下さい。
チェンマイへの行き方
タイのチェンマイへの直行便は、羽田からはありません。
バンコクのスワンナプーム国際空港(BKK)やドンムアン国際空港(DMK)を経由して行く必要があります。
羽田からスワンナプーム国際空港までは、ANAを使いました。飛行時間は6〜7時間ほどです。
バンコクからチェンマイまでの飛行時間は1時間ほどです。
スワンナプーム国際空港からチェンマイまでは、行きはBangkok Airways、帰りはタイ航空を、エクスペディアで航空券を予約して往復しました。
個人旅行なので、トランジットは自分でやる必要があります。
自力で調べたり尋ねたりして解決する楽しさを味わってきました。
乗り換えに2,3時間もあればたいていなんとかなります!
手回り品バックはどうした?
今回は、前回のシンガポールの反省を踏まえて、コロコロ付のスーツケースを持っていきました。
やっぱり楽!でした。
4泊5日なので、預け入れるような大きいものは使わず、機内持ち込み可能なものにしました。
手回り品バックには迷いました。
結局、迷いに迷って、VANGUARDの49という、かなり大きめのバックパックを持っていきました。
厚みが205mmに押さえられているため、座席下にスムーズに入れることができます。
ただ、長さ・高さは結構あるので、完全に前席の下には入り込まず、はみ出ます。
先程のカメラ機材+MacBookProで結構重くなっていますが、保安検査場などで指摘を受けることはありませんでした。
スーツケースのほうが、ほぼ衣類なので、軽かったはずです^^;
こういった曖昧さはLCCでは、アウトなんだと思います。
みなさんも自己責任で、いろいろ構成を考えてみてください。
カメラ・レンズの構成は?
前回のシンガポールの時に感じたことは、とにかくレンズ交換が面倒で、結局、レンズがバックパックの重りとなっていることが反省点でした。
ということで、2台カメラ体制にしました。
- SONY α7S3 + 1635GM
- SONY ZV-E1 + 24105G
予備のレンズは持っていかずに、ずっとつけっぱなしでした。
確かに重いのですが、すぐに思った画角で撮れる利点が上回りました。
また、後で編集でも、どのレンズで撮ったということが、はっきりと分かるので、整理がしやすかったです。
SONY ZV-E1のメリットを感じまくった!
さすがVLOGカメラとして、コンパクトで軽量なのは助かりました。
マイクの性能も良く、α7S3のように、外部マイクをつける1つ余計な準備が減ります。
上面のカメラとビデオの切り替えスイッチも、とても便利でした。
α7S3の上面ダイヤルが必須と考えていましたが、意外とファンクションで撮影モードを切り替えることができ、操作性は悪くないと感じました。
ファインダーとダブルスロットだけが、α7S3を持つ理由となっています。
でも、私はクライアントワークをやるわけではないので、シングルスロットで十分です^^;
タイのコンセントは?電源周りはどうする?
タイのコンセントの形状は幸いなことに、日本と同じです。
ただ電圧が220Vと高いので、差し込む時にバチッときて、ヒヤッとします。
カフェなどでの使用では、やはりコンセントの位置が低かったです。
1.8mほどのLightningケーブルを用意しておけばと思いました。
もちろんPC用にも。。
チェンマイではまったりと過ごすペースだったので、それほど電源不足にはなりませんでしたが、充電できる時は確実に充電しておいたほうが良いです。
モバイルバッテリーも一番薄型を持っていきましたが、1回ぐらいしか使いませんでした。
タイでのデータ通信はどうする?
「ahamo(アハモ)
今回の滞在は4泊5日と少し長めでした。
残念ながら20GBは最終日に使い切ってしまいました。
もう少し現地のWifiを使って、節約できればよかったです。
ahamoの場合、20GB使い切り速度制限がかかると、日本に帰らないと解けないとのこと。
それほど、長期間滞在しないですが、そういった縛りを面倒に感じ、帰国後、楽天モバイルに乗り換えました!
楽天モバイルは、とうとう最強プランが発動したので、3,280円で使い放題がありがたいです!
とはいえ、日本にいる時は、自宅WiFiがメインで、スタバなどでテザリングする程度です。
ガンガン使うときは無制限が有効になり、3,280円以上はかからず、
逆に使わない時に、安くなるというプランのほうが私には合っているようです。
海外での使用も、どこででもすぐに使えるというのは、トランジットの空港などでもガンガン使えて、どんどんチャージできます。
たとえ、1GB 500円・10GB 5,000円だとしても、電話番号が変わらず、日本からの着信を受けられて、SMSも使えるなら、利便性が上回ると感じました。
現地でSIMを調達もいいのですが、手間がかかることは確かです。
まだ、楽天モバイルで海外には出ていませんが、実際に使ってみてまた感想を上げたいと思います。
タイへドローンは持っていける?
残念ながらタイへのドローン持ち込みはとても厳しいです。
飛行許可申請に2週間以上かかってしまいます。
また、保険なども調べてみたしたが面倒でした。
ということで、タイへはドローンは持っていきませんでした。
航空券はどうした?
羽田からタイのスワンナプーム国際空港までのチケットはANAのスカイコインを使いました。
あらゆる方法で、いろいろなポイントをスカイコインに変えました^^;
タイ国内便は、エクスペディアで検索してチケットを購入しました。
本当に大丈夫かな?と心配になりましたが、購入でき乗れたので良かったです。
航空券は印刷してもらおう!
日本では、スマホのQRコードをかざして楽々と旅ができますが、海外では、航空会社の窓口で航空券を印刷してもらうことは必須だと考えましょう!
どこかで迷った時も、紙に印刷した航空券が求められます。
説明しやすく、対応もしてもらいやすいです。
まあ、空港に行って、該当する航空会社の窓口が開いてないとどうしようもないのですが、、
チェンマイからの帰り、国内便のタイ航空は、窓口が閉まっていたので、QRを見せてOKでした。
でも、スワンナプーム国際空港では、ANAカウンターまで行って、印刷してもらいました。
その際に、ラウンジチケットも印刷してもらい、たくさんあるラウンジの案内プリントを頂いたのでよかったです。
入国はすんなり出国は?
4年前にチェンマイに行った時は、入国時に軍人にいろいろ入国理由を聞かれ、ドギマギしてしまいましたが、
今回はすんなりと入国できました。
おなじみの、指紋認証と顔認証だけです。
でも出国時は、しっかりと荷物検査されました。
スーツーケースは開けろと言われ、あれこれと聞かれました。
三脚が入っていることや、バックの中も衣服だけだと説明すると、あっさり通れました。
出国時のほうのチェックが厳しかったです。
帰国時用にVisit Japanも登録しておく
あの紙を書くのが面倒!という人は多いのではないのでしょうか?
日本人が日本に帰国するのになぜ証明が必要なんだ!と愚痴っている乗客を見たことがあります。
ですのでスマートにVisitJapanアプリを用意しておき、諸情報を入力しておきましょう!
注意点はアプリで税関申請までやっておくことです。
何かを大量に持ち込まなくても宣誓しておく必要があるので、登録しておきましょう!
今回は、しっかり事前に準備しておいたので、すっきりとゲートを通過できました!
まとめ
ANAのSFC修行完了後、初の海外でした!
まず、羽田空港で、ANAのプラチナサービスメンバーであるおかげで、エコノミーのチケットでもANAラウンジが利用できました。
また、やはり、優先搭乗は早めに席に行けて、座る準備を落ち着いてできるのでありがたいです。
ANAのプラチナステータス,GROUP2の効力はタイ航空でも有効でした!
帰りのチェンマイ空港にて、ラウンジでメンバーサービスは有効でしたし、タイ航空の登場時も、ANAと同様に2番目のグループで搭乗できました。
そして極めつけは、スワンナプーム国際空港のラウンジでゆっくり出来たことです。
帰りの空港は、慌てたくないので3時間前に、到着しておいた方が良いです。
トランジットでも、万が一のことを考えて、やはり3時間ほど余裕を持っています。
その2,3時間、待合場所で硬い椅子では疲れてしまいます。
ラウンジならゆったりと座り、くつろぎ、飲食できて最高です。
あっという間に時間が経ち、待つ時間が苦ではなくなります。
上質なラウンジの雰囲気を味わえることが、なにより良かったです。
旅の時間が豊かになります。